古代の雨ごいの儀式を解体する
- KUYU Nekomi
- 7月3日
- 読了時間: 3分
更新日:7月9日
年々暑くなっている世界の夏前回の記事では大気汚染を減らそうと煙を世界から極端に減らした結果としてCO2の増加に対して短期的な影響のSO2が減ったことで大熱波、地球サウナ状態を作り出してしまったのではないか、という話をしたと思う。
この記事で言っている事はあくまで要因の一つである可能性として考えられること。この記事は鵜呑みにせず、疑問を持ったのであれば自ら調べ、各々中での整合性や、理解、判断して欲しい。実証実験、と言うかバーベキュー効果の観測はこれから行うので少なくともこれは科学的な実測には基づいておらず、物質的特性からそうではないか、と言っているだけに過ぎない段階なのでそこも注意してください。

そこで過去に立ち戻ってみると面白い事が分かる。
そう、祭りごとでは多くの場合火が用いられてきたという事。
雨ごいの儀式でも同様に火を焚いていた。
おそらくそれは天に上る煙で空と対話しようとしたという神話的要素が絡んでいるのだとは思うけれど、現代でこれを科学的に考えると面白い。
そう煙だ
雨が降らなくなると人は煙を作り出し、雨ごいの儀式を行う、すると煙が塵となって雲の核をつくりそれが雲を作り温度を下げ、雨を降らせる。
最初は神話的に空との対話として始めた儀式だったのかもしれない、けれどそれが続いていくにつれて人々は雨ごいの儀式をした後に雲が出来て雨が降る事に気が付いたんだろう。
ここで地球を擬人化してみよう。
煙は傘、日傘だ。
古代人は煙の傘を地球君に作ってあげた、暑くて困っているだろう、僕たちも困るんだ、君も一緒に涼もうじゃないかと。

そんな感じで地球と対話しながら時には雲を作り、傘を作り、時には煙を焚かず、偶には星空を見上げよう、太陽も見たいよねと空を晴らした。
少し時代が進み近代化が進むと、それにつれて煙を大量に排出する工場がどんどん建設された、それによって人々は不健康に成り寒く、地球も同じように寒がっていた。

現代に成ると人々はそんな煙なんて傘をしていたら不健康!止めなさい!と傘を取り上げ自分達は日傘をさし、家の中で冷房を効かせて涼んでいる。

地球さんは暑くて大変なのに人は太陽を浴びないのは不健康だからと傘を取り上げるのです。
ある人は言いました、時には傘も必要だと、けれど人々は決まっている事だからとそれに聞く耳を持ちませんでした。

そんなある日暑さに耐えかねた動物達が死んでいました。
そんな動物達をエサにしていた動物達も死んでいきました。
植物は日に焼かれます。
人々は困りました。
一体どうしてこんな事に成ったんだろう。

人々は絶滅しました。
なんて未来が今迫っている訳だけど。
30℃を超える様な日にはみんなでバーベキューする日になんてどうかな
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