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ファッションは何処から

  • KUYU Nekomi
  • 1月4日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月15日

最近文化とかに付いて調べたり考察する事が有ったのでついでに書いておこうと思う


例えばファッションや、おしゃれについて


大体の物を見ていくと大まかな構成までの流れが有って


生活様式、信仰

文化、形骸化

ファッション、おしゃれ


という感じの大まかな流れになって行く


最近調べたのが日本の古代のお墓、死のファッショントレンドで古墳についての事で


今現代から見ると鍵穴の様に見えるけれどあの時代に鍵自体が存在したかどうかがそもそも怪しいのでおそらく全く違う的外れな解釈なのだと思う


そこでそれ以外となった時に真っ先に思いつくのは山


山は古代より日本にとっては特に重要で神秘的でどの時代でも大きな何かを感じるものが有る物で小さいころにも山を作って遊んだり、それの大きさを競ったりする様な遊びも有ったと思う


最初は小さな山だったのが権力の象徴としてどんどん大きい物、偉大さを示す物として巨大化していったと考える


そこで途中からか最初からかは分からないけれど古墳にも様々な形が有るのでここでは円墳とか前方後円墳とかを考えてみようと思う


円墳は分かり易く山で有ったり、太陽の象徴としてぱっと思いつく物だと思う、どの時代にも太陽信仰は有っただろうし、誰の目にでも止まる


現代であっても科学的にはどの様な物か理解していても何故?が絶えない


なら前方後円墳はどの様なアプローチの物なのかを考えてみたい


単純に思いつくのは山が形骸化されていった後のおしゃれ的なアプローチとしてだと思う


このおしゃれは山の形と太陽の形の組み合わせ、例えば富士山のてっぺんから上る太陽を表現した物か、または大きな山から上る太陽を表しているという考察


なら前方後方墳は何なのか、これは下が三角、上が四角というちょっと変わった古墳で


予想するにこれこそが古墳が形骸化された後にデザインとして作られたおしゃれ古墳だったんじゃないかと考える、そして他の古墳もデザインは色々あるけれど


古代の人達はいろんなアプローチでそれぞれの個性を出そうとしていたのかもしれないと思うと何とも、今も昔もやっている事は複雑には成ったけれど本質は変わっていないと思う


今のファッションは形骸化された物のアレンジというちょっと色々とやりつくして無意味であるけれど面白い物だったりが台頭している様なそんな時代を感じる


他にも必要性がデザインへと変化している様な流れ


つまりは形骸化を経て機能性を失った、または機能的ではない部分を含む物こそがファッションであり、おしゃれであるのかもしれないという結論になった

 
 
 

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